今年も三重大学で集中講義を担当してきました。「ジェンダーとセクシュアリティの文化人類学」を担当するようになって、今年で5年目になります。
5日間の集中講義では、普段の講義ではなかなかできないような内容を詰め込んでいます。今年は初めて「ゲームの制作」に挑戦しました。最終日には完成したゲームを実際にプレイし、盛り上がりました!
【制作プロセス】
ゲーム制作は、次のようなプロセスで進めました。
①コンセプトの設定:2人1組のグループに分かれ、「探求したい問い」「キーワード」「ゲームタイトル」「プレイヤーの立場」を設定。
②ルール設計:既存のゲームを参考にしながら、ベースとするゲーム(なしでもOK)、勝利/終了条件、プレイヤーにかかる「制約」、使用するカードやコマ、主なアクションなどを設計。
③テストプレイと微調整 :試作したものを実際にプレイし、うまく機能しない部分を調整。
④完成・ゲームのプレゼンとプレイ大会
【受講生の作品紹介】
特にアイディアが秀逸だったゲームを紹介します。定番カードゲーム「UNO」をベースに作られた、『UNO——ひとつじゃない多様な家族のかたち』という作品です。
このゲームでは、プレイヤーは「同性カップル」「シングルファミリー」「ステップファミリー」「ポリアモラス家族」など、さまざまな形の家族の一員となってプレイを進めます。ロールプレイの要素を取り入れながら、各家族が直面しやすい課題やライフイベントの過ごし方等を想像しながらプレイする仕組みになっています。

2周に1回、「ライフイベントカード」をひきます。


カラフルだとテンションもあがります。
遊びながら他者理解や社会的問いを深める素晴らしい作品となりました!